IDなし【あだ】福助。【メトロノーム】５

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の続き。赤い見開き迄は別リトル・ダンサーの存在を暗示するだけの画面であったが、119抜粋「(93画像)このランニングシャツには恐らく子だるまに関係のある者が潜んでいる」と俺は伝えた。天上がランニングに込められた真実に思いを巡らせる。子だるまに向かう或事象(running)を暗示するランニングシャツの画像にはBILLY・ELLIOTの姿をした子だるまの背後にもうひとり男が映り込んでいる。それは何処で判るのか？投稿108抜粋「他の画像フレームは縦横共に直線で一般的な写真の形である。だが、此方は全体が千切れたように変容している。背後に同じような影も出ている」同じようなとあるように全てが一致しているのではなく、輪郭はぼやけている。詰まり姿は見えないが子だるまの後ろにはもう１枚画像があるのだ。そして新たに出てきた変容部分を合わせるとランニングを来たもうひとりの男が見えて来る。又、ランニングシャツが重要度の高い暗示として用いられているのが更にハッキリしてくる。

知れば知るほどクズっぷりが解るデブ

　

先にあげた少年の頭髪は一番新しい変容箇所である。当初にあげたBILLY・ELLIOTの頭部ではない。頭髪が上下に分かれ、２段重ねのようになっている。下段の頭髪は生え際が薄くなり頭頂部がオリジナルラインより低くなっている。中央に不自然な膨らみも見られる。この変容は別リトル・ダンサーの頭部と云う事になる。上段は下段の真上ではなく後方から盛り上がっている。この状態はギザギザフレームの背後に出ているぼやけた輪郭の影のようなギザギザフレームと同類のモノである。流石に顔と体こそは損なわれていないが、この変容した頭部が此処にもBILLY・ELLIOTの姿を借りた子だるまの背後にひとりの男が映り込んでいる事を報せている。詰まり93画像の中にはランニング姿の子供と成人男子が映っている事になる。それでは成人男子とは如何なる人物で何故ランニング姿で現れたのだろうか？

男が誰であるのかはフレームにしろ、頭髪にしろ、子供の背後から出ていると云う事は、backyardの男を暗示している。詰まり、漫画家がどうしても欲しいとTwitter上で切望した一等賞男だろう。その一等賞振りを女はあろう事か達磨大師にて匂わせると云う狼藉振り。さて、子供と揃いのランニング姿で現れた一等賞男ではあるが、だからといってこの画像は父親を特定している訳ではない。変容の目的はそれではないのだ。

一等賞男の今の立ち位置はあくまでも「漫画家匂わせによる父親とみなされている人物」である。何故確定とならないのか？それは、投稿73で述べたチラシの存在が確定を遮り困難にしているからだ。投稿73抜粋と補足「表表紙に行く前にチラシ画面について少しだけ。チラシは(俺が気付く以前に変容を遂げていたパンフレット画像とは異なり)インターネット上の画像を出した時点で変容している。結構インパクトがある中味だが現在の投稿とは論点が違うので後に回したい。今回も矢張論点、ランニングからは外れている。このチラシ画像はひたすら色欲の交歓図と云ったモノであり、ランニングに込められた残酷な鉄拳の存在はない。

ギザギザフレームの中にいるBILLY･ELLIOTには、子だるまと一等賞男が存在していたが、この画像の中にはもうひとり女が隠れている。男のランニングシャツに潜むスティグマの文字がそれを告知しているからだ。

天上は何故ランニングを男に与えられたのか？このシャツが「Wife・Beater、日常的に妻を殴打する暴力夫」と云う意味の負のスティグマに結びつくからだ。ランニングシャツは何故このような例えに使われるようになったのか？手短に云うと1947年にアメリカで夫が妻を殴り殺した事件の報道見出しに「Wife・Beater」と付け出した事に由来する。この夫は暑い季節になるとランニング１枚で仕事をするような職業階級だったのか？或いは粗暴な性格の、いつも下着姿でいるような男であったのか？スティグマとしてのランニングを詳しく書くのは億劫、省略。気になる人は自分で調べてくれ。

誤解の無いように云って置くが、スティグマに結び付くランニングシャツを着て現れたと云っても、バックヤードは社会的名誉多数の一等賞男であるから彼が炎天下、ランニング姿で肉体労働に従事する事も、現実生活に於いて夫人や外の女へ日常的に暴力を振るっている訳ではない。天上は密かに男の内に潜んでいる危険因子…外の女への鬱積した心情の重さ、怒りや憎悪をスティグマのランニング（Wife･Beater）に例えて来られたのだ。

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Wife…妻であるが、スティグマのランニングに暗示されているのは正式な妻の事ではない。一等賞男が男女関係を持った婚姻外の女を指している。父親と目される人物にとっては青天の霹靂であったにせよ、子を儲けてしまった現実から天上は外の女であるがWifeと表現されたのだろうな。

それではこのWifeに対して男の内で危険因子がMAXに達した理由は何だろうか？此れもランニングの文字を辿って行くしかない。Wife・Beaterの文字が使われた主目的はあくまでも一等賞男と外の女に関するものであるが、視点を変えてみるとMAXに至る経緯が浮上して来る。　

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93画像は正確に云えば二重構造となっている。Wifeの文字が示しているのは外の女だけではない。やはり夫人の存在もある。Wife･Beaterが持つ意味の重さに序列は無いのだが今回の事は外の女と一等賞男の関係が発火点なので彼等を重視、先行した。夫人に対しては一等賞男の怒りや憎悪はないと捉えたからだ。

93画像にはスティグマのランニング(Wife・Beater)を着た子供と父親らしき男性がいるが、今回の場合、両者のランニング上のWifeは夫人の事を指している。子供はそう遠くない将来体の一部を切断する恐れがあり、その方角への走行が開始されたと云う意味を暗示するランニング(running)の他にも、夫人に向けたランニング(Wife・Beater)をも有している。この夏で３才になる幼児は夫人にとってはそれ以外の何者でもない。

一等賞男は夫人に対してはWife･Beaterではない。暴力は振るわない。夫人には暴力的な感情を抱くような問題は特に無いからだ。が、それは表向きの事に過ぎない。この数年にわたる外の女との繋がりは、何も気付いていないかも知れぬ？夫人を影では殴打し続けていると捉える事が出来るからだ。

夫人が全てを察した時、そして、その女に自分には決して見せた事のない裏の顔を露わにしていたと知れば、心の暗闇は如何ばかりか…又、世間に広く夫の醜態が露呈、喧伝されるに至れば……この時子だるまは不遇な生命体から夫人に対する凶悪なWife・Beaterへと変貌する。夫人の誇りは最大限に引き裂かれ、魂は蹂躙される。子だるまの存在が世間にありがちな、ちょっとした男の浮気話とはいかなくなった。此れにより夫人の心身が滅びるような事にでもなれば、一等賞男と子だるまは夫人を散々殴打し続けた挙げ句、最後は殴り殺したにも等しい事になる…Wife・Beaterである。93画像のランニングはこのような二重構造となっている。但し、重ねて云うが目下のところはマトリョーシカだるまの主張により父親を一等賞男とみなして画像を解釈している。俺が断定しているのではない。実父と云う真実はどうであれランニングの暗示するものはこうなっている。先にも述べたが此れは父親確認が目的ではないからだ。

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神戸

リウのストーリーズかと思ったwww