IDなし【あだ】福助。【メトロノーム】５

悪にも色々あるがこの人は自分が勝つ為には何でも遣るな。それも自分は決して表に出ない。言葉のあやで上手く人心を操る。職業柄お手のものだ。今迄は逐一取り上げて来なかったが言葉の使い回しひとつにも悪臭が漂う事がある。例えば
舞台の巡演先から帰宅して「ごみちゃんちに帰って来た」は無いな。普通「我が家に帰って来た」ダロ？如何に愛猫とは云え猫の家に帰って来たとはなあ〜夫人とは仮面夫婦で別居中、家には猫しか待ってないとでも？この猫の事も本当に愛猫なのか？名前の付け方からして俺は愛を感じない。何処かの施設から貰って来たとの事だったが「ごみ」なんてさ……例えごみのように棄てられ待機中だったとしてもな！自分の感情発露に使う為には都合のよい名前の付け方だ。時には俺に「このごみババア」、或時は「必ず妻を棄てて君と再婚する」とか。「ごみちゃんちに帰って来た」と云う物言いはあの女を誑かす為なのさ……此れを見た女は「やっぱりこの人の本当の居場所は私なんだ」と信じ込んでしまう。散々男と遊んで来たろうに。やすいプレイボーイみたいな言葉で女を弄ぶと格が落ちてしまうから今後はやめておきな。

まあ、かなり追い込まれているって事だ。何しろ女の欲が強すぎる。食らいついたら顎だけになったって離れない。こちらも目的達成の為なら何でもありだからな。尋常な手段では話がつかないんじゃない？怖いな。

一見如何にも女に気を使ってるようだが心底大切に想ってはいない。自分の立場を守る為にそれ風に装っているだけだ。それがよく表れているのが例の刺青の件だ。そりゃさ、日本語で「魂の伴侶」英語で「SOULMATE」と彫ったらダサいよな！だからと云ってドイツ語ってのもさ。いそいそと画像をあげてもドイツ語が判る人にしか意味が通じないしね。貴方と私が判ってるだけで充分って事だったら貼る必要ない。いい年の中年女が自慢にもならない刺青話を振ってるのって何だったのか？第一、「魂の伴侶」と云う精神的な重みの比率が高い言葉をフリフリさせた女の腰に彫らせるセンスってのが凄い！噴飯ものだなあ！文学に携わる職業の男が魂の伴侶の意味を深く考えもせず女を誘導したのだとすれば、この人は本気で文学に接して来なかったのか？単に言葉が有してる綾を美しく鮮やかに織って現在の地位を確立するに至ったのか？誘導されたままに彫ってインターネットに貼った女のセンスも凄い。まあ、魂の伴侶なんて言葉は軽々しく彫るものではないと思う。女は置いといて此れが真の一等賞氏のセンスではないとしたら裏側には何が潜ませてあったのか？例の嗜虐趣味かな？

既婚者？

腰に彫られている文字がドイツ語で「魂の伴侶」であるのを知った時、俺は刺青画像に対するそれまでの見方を考え直す事にした。此れは公開処刑を本人、詰まり女自らの手で誰かが遣らせたのでは？とね。「魂の伴侶」で背後に男の存在が伺い知れるし。何らかの理由で女の世間的評価を落とす為に誘導したのではないかと感じた。実際あの画像を目にした殆んどの人が苦笑、失笑したんじゃないの？四十間近の女が遣る事ではなかった。当時育成中だったアイドルの卵(イマリ嬢だったかな？)がかなり落ち込んでいた程はしたない画像。まあ、極論すれば女の信用を念の為早めに落として置こうと云う試みが「魂の伴侶」と云う殺し文句だった訳だ。肉体的な繋がりはあっても未婚の女にとっては魂の伴侶と腰に彫ってくれとの囁きは「身も心もひとつ」にと聞こえた事だろう。だが両者間での揉め事が世間を賑わせた時、世間はこんな目で女を見る。「腰に刺青のあるような女の云う事だぜ」と。しかし何故ドイツ語に拘ったんだろうね？

此処までは俺が感じた事のまるで見当外れでもない別バージョン。云うなれば枝葉末節的な部分とでも云えばよいかな。俺が一番強く気になったのはあくまでも「ドイツ語」で彫られていると云う点。画像が貼られた時「可愛いのを彫って貰った」とツイートしてあったが一度彫ったらずっとそれで通すモノを彫師の即興的仕事任せであったのか？それとも字体と星は魂の伴侶の片割れが指定していたのか？職業柄完璧主義者だと思うけどね。

それと気になったのが「魂の伴侶」と云うからにはペアで彫っていたりしない？普通だと腕とか手の甲、足首とか見える処に同じ絵柄を入れてみたとか……同じじゃなくても分かりやすく説明すると、例えば男雛と女雛のように合わせるとワンセットなる絵柄とか二人で一組的なモノ。ドイツ語刺青の場合女と同じモノが男の腰にも有るのかな？だとしたら何だか気持ち悪い、イヤらしいなあ！男が腰だとあんまりだから背中に斜めに入れてあるとか……でも既婚者だからさ、無理だよね？女の方しか彫ってないと感じるけど「片想い魂の伴侶」なんて有るのかな？まあ、無いと云うのが正解だろう。伴侶の意味は「一緒に連れ立つとか、連れ」だからさ。本当の間柄って一体どうなっているのか？老獪且つ嗜虐の男のお遊び、女の反応を愉しむ人体実験？女は有頂天であんなものを彫ったが究極はそんな処かな？画像は最終的に男の意図を何かしら潜ませてある偽装画像のようだな！

昨日、或薔薇庭園に出向く。行楽ではない。薔薇と外道寿司には接点があるからだ。「カメオ」と云う稀少新種薔薇に逢うのが目的。で、帰り際に「アフリカスター」と云う強香、紫系の苗を購入。紫薔薇は「ブルームーン」が有名なんだけど、アフリカスターの持つ強い響きに心惹かれた。自宅に昔からある薔薇は「スーパースター」朱色の素晴らしい香りの大輪。次は「アトランティックスター」を捜そう。燦然と煌めく星、スーパースター。アフリカの星、そして大海原の星。それぞれの意味は別々だけど薔薇の星を植えるのは素敵だ。

「新しい地図と凪」話を戻そう。投稿811「画像は最終的に男の意図を何かしら潜ませてある偽装画像のようだな」此れには続きがまだあるのだが、表の顔とは裏腹に男がこのドイツ語刺青画像に於いて女をどう扱っていようが今更急ぐ事もない。もう少し置いておこう。霊的な映画館に帰ろう。さて、大洋号は大海原の長い航海を終えた。船長を始め乗員、乗客も新大洋号復活の日まで暫しの下船となったが、その際大洋号と云う霊船は俺に１枚の「新しい地図」を渡して呉れた。勿論霊的な話だ。どう云う事か？この映画館で俺は自分が観たかった映画の他に天上より指定された映画を、１本につき指定された回数を観なければならなかった。その中に同一事務所所属の俳優がそれぞれに主演した作品があった。仮にＡ、Ｂ、Ｃとする。最終興行上映スケジュールを見た時、俺が観る事にしたのは封切り時に観ていたロングラン作品Ａのみであった。Ａ、Ｂ、Ｃは３作品同じ週の上映であり、特別興行は１作品につき１週間限定であった。天上指定の映画を優先しなければならないので１日１本だと時間が足りなかった。

それに指定映画だとは気付かないでいた。だが、結局Ａ鑑賞の翌日ぎりぎりでＢ終了時間とＣ開始時間の間に30分程の空きがあったので帰宅が遅くなったが２作品連続で観た。Ａ鑑賞後Ｂの電光ポスターが変容していたからだ。この時俺は回数指定のないＡ、Ｂ、Ｃを観て「新しい地図」を手に入れるようにと天上が伝達して来られたのだな、どんな地図？と漠然と思ったが変容の意味を辿るとまだ書くのを躊躇してる事を俺に書き進めさせる為の新しい地図だったらしい。

電光ポスターが変容したと云う事は通常の紙製のモノも変容した事になる。此処は極々少数の閲覧者しか立ち寄らないし、３作品とも公開後５、６年経っているので関連サイトを開ける人も一段落しているだろう。申し訳無いが画像を使わせていただこう。「凪待ち」ポスター画像で検索すると眉間に太いシワを寄せた伏し目がちのＫ氏が現れる。落ちぶれて行く男の役とは云え余りにも冴えなさ過ぎる。全体が膨れていると云うか、浮腫んでいると云うか……腫れぼったい瞼、どんよりとした半開きの目。唇と顎は割れているように見える。白髪も出て来た。映画に登場するＫ氏はこんな悪相でも老けてもいなかった。この映画関連画像は余りぱっとしなくなっている。ポスターと共に会見中の画像もあるが矢張現在説明中の変容ポスター画像となっている。一度変わってしまうと最初のモノは見る事が出来ない。兎に角このＫ氏は不自然だ。主演俳優をこれだけ大きく写してるのに此れは無いと思う。タイトルやキャストがなければ一瞬「誰？」って思わない？そう！今ではこの人物はＫ氏ではなくなっている。

漫画家発、小林写楽への不快な対応は次から次へと切りが無い。故に、より重要な件を優先させる事に方向転換したので逐一取り上げなくなったが、小林写楽の画像もたまにこれと同じ現象が起こる。おかしくなる。双方共本人とは無関係。別人の代替え画像だ。天上は余りにも著名なＫ氏画像までも変容させて何を伝えようとされたのか？ポスターをよく見て考えようか？

思うにこのポスターで変容しているのは人物だけなのか？と疑念を抱いても今となっては確かめる術がない。他の場所にある同じ画像も変容してるからだ。2019年公開の本作には関心がなかったので俺は観ていない。ギャンブルで身をもち崩して行く男の話なんてこの年になると面倒臭い。思えば遠くへ来たもんだ！このポスターには天上からの伝達事項が２件入っているので変容前が非常に気になる。残念だったなあ、どうしようもないギャンブル狂に付き合ってればよかった。まあ何とかなるだろう。１件目の伝達事項……人物が変容した理由は「凪待ち」と云うタイトル故である。この人物はＫ氏ではなく「凪待ち」をしている一等賞氏である。凪とは風が一時的に吹き止む状態を云うが此処で云う風とは俺の事である。24時間時を選ばず吹いて来る「投稿」と云う名の風を指す。現時点一等賞氏はひたすら風が止むのを待っている凪待ち状態にある。。一等賞氏に凪が訪れる時、俺は死に至っているか、再起不能の床に臥している。凪は一時的なものではなくなる。

俺の死や再起不能を持ち出したからと云っても当分風は止まないだろうね。画像変容はあくまでも一等賞氏が凪待ち状態にあるのを伝えて来ただけなのだ。俺は相変わらずだ！ところで昨日の凪待ち氏Ｘ画像、富士山、日の丸、とんかつと来たが何がそんなに嬉しいのか？よく見ると頬の皮が剥がれて斑になっている。この画像は何喰わぬ表の顔の裏側は心底凪待ちである事を伝えている。帽子に天上が貼られたラベルが目立ちますなあ！

２件目の伝達事項に入る前に凪待ちポスター変容は人物だけなのかを再考してみたい。タイトルを見て違和感を覚えたのは字数にして僅か３文字なのに赤と白に色分けしてある事であった。映画タイトルは、長めのモノでも普通1色仕上げじゃないかな？その方が視覚的にスッキリとしてるし、色分けするとそこに目が行って出演者のインパクトが薄くならないかなあ？アニメなんかはどうなのか知らないけれど。凪待ちは「孤狼の血」と同じ監督だが孤狼の血ではＬＥＶＥＬ１も２もタイトルは1色だ。偶然なのか、後々、詰まり今現在の為に必要になって来るから観なければならなかったのか？俺は２作品共観ている。聖人の眠る町、或書店のショ―ウィンド―に貼ってあるのを何気無く見たらタイトルが変容したからだ。全ての文字が変容しているのだが細かく説明するのは止めておく。次にあげる文字で変容を一発で確認出来る。それは「血」だ。孤狼の血ポスターで検索すると確認出来る。
　

４本の縦線を結ぶ上と下にある横線ーが無くなり文字としては成立しなくなっている。タイトルを見てるから血と読めるかも知れないが一文字だけぽつんと書いてあれば読めない。文字にはなっていない。