麺になりたい赤軍黄猿幹部補佐

きせい

かい

じょ

四面楚歌

黄猿寝たら二度とコメントしない

これは訓練ではない。生死をかけた闘いだ。
英雄(ヒーロー)もヒロインもいな。負ければただの犬死にだ。

お前の進む先に　終着駅(ターミナル)は無い
どこまで行っても　いくつ屍を乗り越えようと…
終わりのない殺戮だ　救いのない未来…
いいか――黄猿よ！俺は 見ている！！

まだ若かった俺はあいつまでは殺せなかった…
あいつを拾ったのは　後ろめたさに耐え切れなかったから
あいつの世話をしたのは　痩せこけた良心を満足させるため
それでも… しゃがは黄猿を兄と慕ってくれた

俺達はたぬきやリスナーの道具じゃない。
配信することでしか自分を表現できなかったが、いつも自分の意志で配信してきた。
黄猿よ…　さらばだ

れん

とう

きせ

さらば

しゃが

れん

とう

きせい

かい

じょ

黄猿「しゃが！彼女は何の為に闘ってたのかな？僕は何の為に？しゃがは何の為に？」
しゃが「生きて逢えたら　答えを教えてやる」
黄猿「わかった　その時までに… 僕も答えを探しておくよ」