欧米では、「頬骨の高さ」が美人の条件の1つになっている。こう聞くと意外に思う人が少なくはないだろう。なぜなら、日本では頬骨が高い女性はざらにいるし、自分の頬骨がもう少し低ければいいのにと悩んでいる女性だっているからだ。 白人の頬骨は東アジア人のそれに比べて小振りな傾向がある（reference）。つまり、頬骨の高い人はあまり多くない。 “LoveToKnow Makeup”という英語圏のメークアップ専門サイトに掲載されている“Beauty and High Cheekbones”という記事を読むと、洋の東西での「頬骨の高さ」に対する価値観（美的評価）の違いが明らかになる。この記事では、美人の必須条件として、ずばり以下の3つが挙げられている。 肉感的な唇 大きな瞳 高い頬骨
Beauty and High Cheekbones”の記事によれば、（欧米では）従来から頬骨の高い女性ほど魅力的とされてきた。美人はしばしば高い頬骨を持ち備えている。しかし（頬骨の高い女性は少数派なので）、自分の頬骨が同じように高ければよかったのにと羨望のまなざしを浴びせる女性が多い。 それゆえ、もっときれいになりたいと願う女性は、「厚い唇」や「大きな瞳」と同じくらい「高い頬骨」を自分のものにしたがっている。メークアップで頬骨を高く見せようとする女性が多く、美容整形手術に走る女性もいる。 “Beauty and High Cheekbones”の記事では、高い頬骨が醸し出す魅力を象徴する2人の女優として、ソフィア・ローレン（写真左）とオードリー・ヘプバーン（写真右）の名を挙げている。
